背中の痛み・コリに効果的な鍼灸
長時間のデスクワークなどで疲労が溜まると、
「背中・背筋が張る」
「背筋が凝る」
「背中に鉄板が張り付いているような感じがする」
このような症状で悩んでいる方がいます。
背中のコリと脊柱起立筋
背中の張りやコリを感じている部分は脊柱起立筋が固くなって起きていることがよくあります。
脊柱起立筋は頚椎から骨盤にかけてついている細長い筋肉です。
脊柱起立筋は「棘筋」「腸肋筋」「最長筋」という3つ筋肉によってできています。
脊柱起立筋は上半身を起こした状態を維持する筋肉です。また、身体をのけぞる時に使う筋肉です。
この筋肉が疲労したり、硬くなると背中に痛みを感じます。そして、肩こりや腰痛の原因にもなります。
背中のコリに効果的なツボ
背中には脊柱起立筋に沿ってツボが並んでいます。
その中で、華陀夾脊穴(かだきょうせきけつ)は背中の痛みなどにとても効果的なツボです。
華陀夾脊穴は背骨を挟むように左右一対ずつあります。
背中の痛みや肩こり、腰痛、自律神経失調症などにも効果のあるツボです。
背中のコリに効果的な鍼灸
背中の痛み、コリ、張り感には華陀夾脊穴などの背中のツボや首、腰、手足などのツボを中心に鍼灸施術をすることで背中の痛みを緩和していきます。
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この記事を書いた人
医学博士・鍼灸師 箱嶌大昭(はこしま ひろあき)
東洋医学の本場、中国・北京にて日本人初の医学博士を取得後、福岡・天神にて「中国鍼灸院 箱嶌医針堂」を開業。福岡県内をはじめ、九州各県から多くの患者が来院。
耳の症状、肩こり、腰痛など日常的な症状から慢性的な神経痛、自律神経失調症、難病などの鍼灸治療を行っている。
「背中の痛み、コリ、張り感は鍼灸施術で改善する可能性があるので、ぜひ受けてみてはいかがでしょうか?」
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